体脂肪と冷え性

体脂肪と冷え性

体脂肪と冷え性には、どんな関係があるのでしょうか。いわゆる肥満に分類される方の体の中では、基礎代謝量が下がっていて、脂肪の燃焼が上手に行われない状態になっています。また、そういう状態であるにもかかわらず、食べ過ぎや運動不足というものが解消されない場合、体脂肪がどんどん蓄積される状態になってしまいます。

その状態で冷え性でもあると、体温の低下によって、基礎代謝はより落ち込み、もっと太りやすい体になってしまう訳です。また、冷え性の方は、寒くなると外出したがらない点も、運動不足に拍車を掛けます。実際のところ、冷え性の方は、肥満気味や肥満に該当する方が少なくないようです。

逆に言えば、体脂肪を減らすことと冷え性を改善することの間には、深い関係がある場合が多いだろうと考えることができることになります。

よく冷え性の方で、寒いからと言って部屋の中でも手袋をしたり、靴下を何枚も履いて、部屋で縮こまっている人がいますが、これでは逆効果です。


体脂肪と冷え性の関係

そういうときには、手のひらを開いたり閉じたりだとか、足踏みしたりだとかの簡単な運動でも良いですから、とにかく体を動かし、全身の血行を促進するように心がけてください。

大事なことは、寒いから動かなくなり、動かないから体脂肪が増えて、体脂肪が増えて体が辛いから動きたくなくなって、動かないから太るし冷える、そして、冷えて寒いので部屋にこもって動かない、というような悪循環から抜け出すことです。

また、脂肪は血管の内部にも沈着します。血管内の脂肪は、血流を妨げ、代謝の低下に悪影響を及ぼします。そのうえ、動脈硬化などの病気の原因にもなりかねません。寒くて辛いというだけでなく、体全体の健康にも影響することですから、積極的に体を動かし、体脂肪と冷え性を撃退しましょう。